私は、霊感があるわけでもなく、見えもしません。もちろん聞こえもしません。

 

そんな私がこんなに不思議の国に入ったきっかけについてお話ししたいと存じます。

 

 

 

娘が大学生の時、頭が痛いと山〇病院を受診しました。

 

 

 

「MRI撮ったことないなら、一度とってみる?」

 

医師の点数稼ぎとしか思えない言葉に娘は上手く乗せられた娘はMRIの撮影をしました。

 

 

 

結果を聞きに再度受診した、脳外科の先生が、「もっと大きな病院受診してね。」

 

ともう我が医院には、戻ってこないで勢いで慈恵医大を紹介されました。

 

 

 

慈恵医大では、至急扱いで、検査の予約を入れられ、すぐ手術をしましょうね。

 

脳動静脈奇形という初めて聞く病名でした。動脈瘤も沢山出来かけており、直ぐに手術の予約をしてください。

 

そんなこといわれても今、元気で、何も病気らしいところは、全くない娘の頭を切り開きなさい。あたまの中は真っ白になりました。

 

 

 

このころ離婚の為に娘を連れて家を出ていた私は、真っ青になりました。

 

離婚しようとしていた元亭主は、聴神経腫瘍の常習者。脳腫瘍の常習者でしたので、頭の中のことについては少し、解っているつもりでした。この手術をしたら、どんな神経が動かなくなり、下手しなくても植物人間になってしまうような内容だと、造影剤を入れて撮ったレントゲン写真は物語っていました

 

どう考えても頭の中心にテニスボールはあろうかという奇形の毛細血管の固まり。こんなところにメスをいれたら、ただでは済まないことは、直ぐ理解ができました。

 

医者に確認しても同様の答え。大学生活をエンジョイして、これから、恋人も出来、明るい未来があると信じていた、娘の未来が、急に閉ざされてしまいました。

 

 

 

このまま手術をしなければ、どうなるか、

 

いつ倒れるか解りません。なにもしないというのは、殺人も一緒です。

 

過激な言葉をどんどん言われ娘も気が狂いそうになりました。

 

このころ、量粒子線治療が始まったところで、その関係の病院にも行きました。しかし、毛細血管の固まりが、あまりにも大きくて、量粒子線治療は、出来ないと言われました。

 

娘には内緒で脳外科の先生の所を回りました。

 

スーパードクターと言われている脳外の先生の所にも行きましたが、断られました。

 

何件か廻っている時、一人のお医者様が

 

「良かったね。これだったら、言語に関する脳の機能は、残りよ。」

 

それって車椅子になって顔が、顔面麻痺して自分では水が飲めなくなって、視力も聴力も失うけど、自分の意志だけは言葉で発することが出来るてこと?

 

 

 

もう絶望的でした。

 

初めから、体が、動かなくなる手術をただ、延命の為だけに受けろ!

 

 

 

こんな乱暴な話はありません。

 

 

 

そんな時離婚のことを相談していた香山美央先生に愚痴を聞いてもらうためにお会いしました。

 

テレビ東京の番組『ガイアの夜明け』で『新宿離婚の母』と紹介された
こともある先生です。

 

http://discobots.com/rikon/

 

ただ、愚痴を聞いてもらうためにお酒に誘ったのですが、話を聞いて

 

「だったら、良い先生が、いるから紹介するわよ。」

 

お医者さんを紹介して貰えるのかと思ったのですが、香山先生は、ペンジェラムを取り出し、大丈夫っていっているから、とのかく菓子折り持って私についてきなさい。

 

 

 

それが、気功との出会いでした。

 

 

 

「まあやるだけやってみましょう。」という先生のお言葉に

 

何故か、不安は、感じませんでした。

 

こういう気の世界とは、全く縁がなく、しかし、なんとかなって欲しい。

 

ただそれだけで、調べていただきました。14時間 3日調べるのに時間がかかりました。

 

 

 

娘のことだけでなく、他の彼女の兄弟。

 

私の実家、そして、彼女の関わっている場所などのことをそれは、細かく調べていただきました。

 

大丈夫じゃないかな。と言って頂いた言葉にとても安堵しました。

 

 

 

 

 気功の扉をあけることになりました。